肝臓グループ
診療グループ長挨拶
「 最善の治療と探求に、伝統と革新を利する 」
肝臓グループは原発性肝癌を中心に、ウイルス肝炎、脂肪肝、自己免疫性肝疾患、肝不全などの全ての肝疾患の診療を担当しています。特に、肝癌に対するラジオ波焼灼療法に関しては、1999年の導入以来、累計11,000例を超える治療実績を持つエキスパート集団です。肝癌は根治が難しいため、安全かつ確実な治療と並行して、再発を早期に発見し、迅速に治療を施す体制を確立しています。ステージの進行した肝癌の患者さんでは、複合免疫療法の登場により、生存期間が大きく伸びるようになりました。副作用マネージメントが要求されるこれら薬物療法においては、他職種との連携によるチーム医療を推進しています。さらに、新規薬剤の開発にも力を入れており、進行肝癌、脂肪肝、肝不全の治療試験に参加希望の患者さんも受け入れています。
「目の前の患者さんに最善の治療を」をモットーに、私たちは日々、難治性の癌と向き合っています。さらに、「未だ出会っていない患者さんにも恩恵を」を目指し、肝疾患分野のエビデンス作成にも努めています。
肝臓グループは原発性肝癌を中心に、ウイルス肝炎、脂肪肝、自己免疫性肝疾患、肝不全などの全ての肝疾患の診療を担当しています。特に、肝癌に対するラジオ波焼灼療法に関しては、1999年の導入以来、累計11,000例を超える治療実績を持つエキスパート集団です。肝癌は根治が難しいため、安全かつ確実な治療と並行して、再発を早期に発見し、迅速に治療を施す体制を確立しています。ステージの進行した肝癌の患者さんでは、複合免疫療法の登場により、生存期間が大きく伸びるようになりました。副作用マネージメントが要求されるこれら薬物療法においては、他職種との連携によるチーム医療を推進しています。さらに、新規薬剤の開発にも力を入れており、進行肝癌、脂肪肝、肝不全の治療試験に参加希望の患者さんも受け入れています。
「目の前の患者さんに最善の治療を」をモットーに、私たちは日々、難治性の癌と向き合っています。さらに、「未だ出会っていない患者さんにも恩恵を」を目指し、肝疾患分野のエビデンス作成にも努めています。
(消化器内科 准教授 建石良介)
メンバー一覧
建石 良介 (肝臓診療グループ長、消化器内科 准教授、平成7年卒)
井上 有希子 (保険センター 講師、平成6年卒)
西川 尚子 (予防医学センター 特任臨床医、平成10年卒)
泉谷 昌志 (医学教育国際研究センター講師、平成11年卒)
工藤 洋太郎 (消化器内科 特任講師、平成15年卒)
佐藤 雅哉 (検査部 講師、平成17年卒)
南 達也 (消化器内科 助教、平成17年卒)
中塚 拓馬 (消化器内科 助教、平成18年卒)
奥新 和也 (感染制御部 特任講師、平成20年卒)
門 輝 (保健センター 助教、平成21年卒)
山田 友春 (消化器内科 助教、平成22年卒)
松下 祐紀 (医学部臨床実習・教育支援室 助教、平成26年卒)
馬淵 敬祐(消化器内科 病院診療医(大学院在学中)、平成29年卒)
井上 有希子 (保険センター 講師、平成6年卒)
西川 尚子 (予防医学センター 特任臨床医、平成10年卒)
泉谷 昌志 (医学教育国際研究センター講師、平成11年卒)
工藤 洋太郎 (消化器内科 特任講師、平成15年卒)
佐藤 雅哉 (検査部 講師、平成17年卒)
南 達也 (消化器内科 助教、平成17年卒)
中塚 拓馬 (消化器内科 助教、平成18年卒)
奥新 和也 (感染制御部 特任講師、平成20年卒)
門 輝 (保健センター 助教、平成21年卒)
山田 友春 (消化器内科 助教、平成22年卒)
松下 祐紀 (医学部臨床実習・教育支援室 助教、平成26年卒)
馬淵 敬祐(消化器内科 病院診療医(大学院在学中)、平成29年卒)
肝臓グループの研究紹介
肝臓グループでは、肝臓癌などの悪性腫瘍と慢性肝炎、肝硬変、肝不全などの肝疾患を対象として診断・治療を行っています。肝臓癌については、早期肝癌に対するラジオ波焼灼療法、進行肝癌に対する免疫チェックポイント阻害剤を中心とする薬物療法精力的に行い、1999年以来累計10,000例を越える経験を有しております。新規治療の開発のための臨床試験の実施にも力を入れており、肝癌以外にも、ウイルス性肝炎・脂肪性肝臓疾患に対する多彩な臨床研究を行い、機械学習を活用した肝臓疾患領域の新たなエビデンス作りにも積極的に取り組んでいます。また、様々な肝疾患の未知の病態メカニズムを解明すべく、基礎研究にも力を入れています。